プレスリリース

2018年1月17日

IoTを活用した介護業務の負担軽減技術の実証実験開始について

このたび、株式会社KURASERU(本社:兵庫県神戸市中央区加納町4-8-15 キーウェストビルディング 4F 代表取締役:川原大樹)と、株式会社MOMO(本社:兵庫県神戸市中央区雲井通7丁目1番1号ミント神戸14階 代表取締役:大津真人)とは、
2018年上旬に、IoTを活用した介護業務の負担軽減技術の実証実験を開始することとなりました。

介護のサービスのなかで、転倒予防や徘徊への対応、排泄介護における業務は、マンパワーの不足などから、施設のご利用者様、介護従業者ともに特に負担が大きいと言われております。
施設によってはご利用者様の怪我を防ぐためにやむなく身体拘束ベルトの利用を余儀なくされていたり、個々人の嗜好を無視して画一的に業務をこなさざるをえず、個人の尊厳、暮らしやすさへの配慮などの点で、
問題が多いと捉えているご利用者様、ご家族様、事業主様、医療・福祉・介護従事者も少なくありません。

こういった課題を解決するため、株式会社KURASERUと株式会社MOMOとは、自社でIoTの技術を活用して製品を開発しました。
来る1月から、神戸市内の施設において、この新製品を利用した転倒検知・徘徊防止・排泄を感知して介助のタイミングを自動通知をするシステムの合同実証実験を開始します。
この実証実験により、巡視業務の負担を減らしつつ、ご利用者様の尊厳と安全を守りながら、アプローチの必要なタイミングを逃さない介護を実現させることができます。
また、タブレット・スマートフォン端末で、職員間の情報共有がスピーディーかつ効率的に出来るようになると確信しております。

この実証実験についてのお問い合わせは下記の連絡先までお願い致します。
皆様からのご連絡を、心よりおまちしております。


【お問い合わせ先】
担当:平山 流石
TEL:078-325-5630